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2011年7月着工 和歌山市南部 建築地

 

 

 のどかな空気漂うこの地に建つ、

 お客様邸建築日誌です。

 対面キッチンを中心にしたお家で、

 LDK・洗面室・バスルームへもぐるり

 と回れる動線が魅力のお家です。

 完成が楽しみです!

 

 

 

 

 

 

こちらが建築地です。

 

7/15(金) 基礎着工

基礎をしっかり支える地盤を作る土地の改良と、その地盤が崩れないように支える擁壁工事が行われました。

 

根きりといわれる工事に入ります。基礎を設ける部分の土を、掘削などの方法で取り除く作業。基礎工事の最初の作業工程です。

ユンボを積んだトラックの到着。なんとそのまま降りてくるりと回転したかと思えばもう掘削に取り掛かりました。

高さが大事という根きりの作業、堀起こした土の加減も調整しながら進めているようでした。

 

なぜか、ユンボの音に反応するのか、蝶々が寄ってくるんだとか・・・。

 

夕方におじゃますると随分進んでいました。

 

数日後、配筋の準備も始まっているようでした。

コンクリートを流し込む行程まで、もう少しですね。

 

 

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7/28(木) 配筋検査

配筋が組まれました。

役所の方が来て、配筋検査を行います。設計通りに配筋が組まれているか、チェックします。

ちょっと分かりにくいですが、地鎮祭の鎮物埋納の儀で供えられた鎮物が埋められています。

 

コンクリートが流し込まれる日を逃してしまいました・・。きれいなベタ基礎が完成していました。

 

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8/19(金) 上棟

 いよいよ上棟の日、朝一番から取り

 掛かり、お昼過ぎにはもうこの状態

 でした。家の高さの倍以上も高く伸

 びたクレーンで、野地板などを運び

 あげます。クレーン車のない時代

 はどうしていたのだろうかとふと

 思ってしましました。

 

 

 

屋根部、垂木が組まれ、これから野地板の施工でしょうか。あとは屋根の職人さんが雨を防ぐための防水工事であるルーフィングを貼り、本日の上棟が終わります。

パナソニックロゴの入ったテクノビームが見えるのは今だけ。しっかり見納めしましょう。

 

上棟の次の日、間柱や筋交いの部材が届いていて、大工さんは筋交いの施工のための金具を取り付け中でした。

 

そして現場での立会い確認が行われました。営業、監督、電気設備の業者さん、みんなで図面を見ながら変更がないかチェック。なんとなく、実感が湧いてきたのではないでしょうか。

 

もちろん後片付けを忘れずに。安全・安心・きれいな現場を目指しています!

 

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8/25(木)~ 大工工事中①

 

 上棟後すぐ、大工工事が始まっています。

 外では防水シートが貼られていました。

 サイディングの下地に使われる

 防水シートは内部の結露水や、

 経年劣化による雨水の進入を防ぐ

 大切な役割があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中ではサッシが取り付けられていました。両筋交いも入っていますね!

そして2階をのぞくと、検査の真っ最中。柱と梁、また土台と柱の接合部のドリフトピンを全てチェックするんです。

 

約1週間後の9月2日、壁の断熱が終わり、石膏ボードが貼られているところもあります。

そして、床の施工に取り掛かっていました。

メープル柄で明るい雰囲気のLDKになりそうですね。

 

こちらはユニットバスの組み立て中のようでした。

 

2階へおじゃましてみました。

断熱材びっしり!天井裏の断熱材を入れているところでした。この日はとても暑い日でしたが、断熱材を入れるとやっぱりましになったのでは?!でも今日は暑い暑いと言いながら黙々と作業を進める大工さんでした・・

バルコニー部です。サイディングを受けるための下地部材(胴縁)が施工されていました。これで通気層の確保もできるんですね。

 

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9/12(月)~ 大工工事中②

9/12~9/17にかけておじゃましました。

サイディングが張られ、内部では大工工事がまもなく完了するようでした。

 

サイディングが張られたこちらの面ではいろいろなサイズの四角窓がアクセントになっています。右の写真のトラックですが、建具をお届けに来ましたよ。

さて、内部では天井にボードを張っていました。

テクノビームもこれで見納めですね・・。

 

キッチン廻りです。右奥に見える下が少しくり抜かれたものは収納です。実は、洗面所にあたる裏側は上部をくり抜き、収納にしているそうです。裏表の活用、なるほどグッドアイデア!

階段部分もこの通り仕上がっていました。階段下は収納に活用。

 

2階の洋室。この間断熱材がいれられていた部屋も天井が塞がれ、電気の配線が顔を出してます。

広いバルコニー部分です。ホワイトのサイディングにシルバーのサッシが映えます。

バルコニーのタイルはまだのようですね。

大工工事が終わればクロス工事に入ります。

 

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9/26(月)~ クロス工事

9/23(金)足場が撤去されていました。

 

東面の大きな四角窓と西面のバルコニー部の四角の空間が合わせられたかのように対象的になっているのが素敵です。

そのバルコニーからの眺めがなんとも最高です!田んぼの緑と澄んだ青空のコントラストが目の前に広がってなんとも癒しの空間でした。

 

 

9/26(月)からクロス工事にかかっていました。

石膏ボードの継ぎ手などをパテを塗り、平滑にします。きれいにクロスを貼るための下地処理で、とても大切な行程だとか。釘の跡がわかりにくくなっていますね。

吹き抜け部分ははしごを使っての作業・・大変!

 

約1週間後、クロスは仕上がり、キッチンも据えられていました。

天井からは照明の配線が出されています。どんな照明器具が設置されるのか楽しみです。

 

 

ホワイトの扉カラーのキッチンで明るいですね。階段部分もこの通り。

 

 

グッドアイデアの収納。洗面室側とキッチン側です。洗面室はタイル調のクッションフロアーが貼られています。

 

この日は玄関タイルの施工中でした。サイズを測っては切って貼る、手早い動きはさすが職人技。

これからは玄関収納の設置など、内装の仕上げに入ります。

 

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10/8(土)~ 内装仕上げ

  クロス貼りが終わり、最終の仕上げに

 入っていました。 

 和室にはいろいろな部材が・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスルームでは、「もうちょっと引っ張って~!」と外と中で給湯器とつなぐ配管の長さを調整していました。

  

 こちらが外側。

 ここに給湯器が据えられるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗面化粧台もあとは三面鏡待ち。

 

床下収納の部材がありますね。お風呂マットなどを敷いてしまうと、二度と使うことがないのではないかと思う床下収納。

でも、検査のときはここから基礎部分のチェックをするので必ず設置して頂かないといけません。

立水栓の部材も設置待ちですね。

 

バルコニーからの景色が緑から黄金色に変わりました。時間の経過を感じますね。完成も目前。

バルコニーの手すりが設置され、セラミックボードが敷かれています。

セラミックボードは防火性に優れ、バルコニー下地のFRP防水の劣化から保護の役割をします。

 

 

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10/21(金) 完成

10/14に美装、10/18には社内検査が行われ、隅々まできちんと施工が行われているかチェックされました。11/12にお引渡ししました。

すっきりとした真っ白の外観が青い空に映えます。玄関ドアや窓の四角のデザインがアクセントに。

フロアーは原木の味わいそのままに表現されたリアロメープル色でした。北欧風でシンプルな空間に似合います。

 

家づくりの流れ、イメージしてもらえましたか?

快適な生活動線、シンプルでナチュラルなスタイル、とっても居心地の良いお家でした。

素敵な新生活を送ってもらえますように!

 

        

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